その6にして,やっと施工編!
動機編 反応原理編 構造原理編 基本設計編 実施設計,積算編 で今回の施工編 その後予定で,CO2器具編 変更設計編 ・・・ などなど超大作!
ちょと言うのを忘れていたのですが,
今回のカルシウムリアクター自作で参考にさせていただいたホームページの紹介を。
まずは,サンタマルターエイジさんの「
1.023world」と,だにさんの「
ROOM210」
これは基本,当然押さえます。
そしてから,当ブログでお世話になっている,たらふくさんの「
厳寒の北海道で南の海をめざし悪戦苦闘中!」 と そのたらふくさんが参考にしてらっしゃった,サクンバさんの「
My Aquarium Style」。
お二人とも自作リアクターでカテゴライズされていて,写真つきでバッチリ説明されてますんで,かなり参考になります。
以上のサイトをご覧になってください。 施工編は
以上です (爆)
偉大な先輩方のおかげです。ありがとうございますm(__)m
って言っても始まらないので,おさらいも含めて行きますか。
結構はしょるかもですので,上記4サイトが頭に入ってる前提で話を進めます。
といいつつ,結構いっぱい書いてしまったので,本気で作る人はじっくり見てもらって,そうじゃない人はスルーしてね。
○まずは使った工具
電気ドリルとビット(写真:Φ4.8mmとΦ18mm),塩ビ切断用のノコ。 こんだけ。
Φ4.8mmビットはセットで800円
Φ18mmビットは1600円
前回の設計図を見ながら・・・・・
○DS65(継ぎ手)とネジ式キャップ(掃除口)の接続普通に接着してくださいw
(※)塩ビの接続は,塩ビ用接着剤そのものの固化により接着されるわけではなく,それぞれの部材を溶かして,部材同士を融合させる感じです。ですので塩ビ容接着剤をたっぷり塗る必要はなく,オス,メス両部材の接着面全面に均一に塗って確実に溶かしてからムニュッと押し込んでください。
○エアチューブジョイントの接続4.8mmのビットにより塩ビ資材に穴をあけ,吸水,吸CO2,排水用のエアチューブジョイントを差し込みます。

4.8mmだと結構狭く,固くて手で押し込むのは厳しいと思うかもしれません。
しかし塩ビと,エアチューブジョイントの両方にしっかり,塩ビ用接着剤を塗り,両部材を確実に
溶かしてから(※),ムニュっと押し込めばしっかり
溶着されます。

当然,フタ裏の出っ張りはエアーが溜まらないようにフラットに。
フタ裏がでこぼこのフタの場合は1mmの塩ビ板(または
サンデーPET)を丸く切って貼り合わせるなどして,エアーが溜まらない構造に。その上で,
5mmプラ管をエアチューブジョイント代わりに使ってください。

吸水,吸CO2部はこんな感じ。
○DS65とネジ式キャップに穴をあけ,VP13を接続
この伸縮継ぎ手を切断して,2つの塩ビ脱着可能なジョイントを作るのが常ですが,,,
これだと何mmの穴を開けていいのかわかりません。
ノギスも持ってないし。
なので,VP13+
プレハブジョイントで代用。
これだとVP13の外径は丁度18mm。
ポンプとの高さ位置等を正確にあわせて印をつけて,18mmのビットで穴あけ。
VP13と穴の両方に塩ビ用接着剤をぬって接着。

綺麗にでけた^^
私の場合これでも漏れはありませんが,
溶着(※)ではないので心配な方は,もうちょいパイプを出っ張らせて,接合部を
弾性接着剤で覆えば漏水対策は完璧と思います。
ただし後ほどスノコ等をパイプの中に入れるので,その邪魔にならないよう順番に気をつけて。
○アクリル管とDS65(継ぎ手)を接着一番緊張したかも。
VP65は外径76mm 今回用意したアクリルパイプは75mm よって1mm分だけぶかぶかです。
なので,塩ビ接着剤は使えません。
なぜか76mmアクリルパイプは売っていませんでした。
出来れば塩ビの外径とぴったりのアクリル管を用意しましょう。
ぴったりの径だと,塩ビ接着剤ベタ塗りでいけると思います。

まず,この1mmの差を埋めるのは,
シールテープ。
アクリル管の上端,下端で
2列にそれぞれ7周巻きました。

まずは上端部の接続。
上端部は「押し出す圧力(正圧)」なので内側に弾性接着剤をぬって,後は押し込む!!
シールテープ7周となると,普通に手では押し込めません。
アクリルパイプを支えにするような格好で,全体重をかけて無理やり押し込みました。
こんだけ無理やりな力を加えるので,管厚は2mmとかに薄めずに素直に3mmを購入したほうがいと思います。

結果,こんな感じ。

さらに念のため,接合部に弾性接着剤をもりもりにしときました。
こんだけやりゃ漏れないでしょ。

次は下端部の接続。
同じようにシールテープを巻いて,押し込む。
ただし,
下端部は「吸い込む圧力(負圧)」なので外側の接合部に弾性接着剤を軽く塗る程度。
弾性接着剤はシリコンみたいに綺麗にはがせるので,これならまた外せます。
○スノコ
サンデーPET1mm(または塩ビ板1mm)をハサミで切って塩ビ接着剤で3枚張り合わせて,適当に穴あけ。
この穴の加減により抵抗が増減し,吸排水圧が変わります。
穴が多く抵抗が少ないほど弱く,穴が少なくて抵抗が大きい方が強い。
なので,気持ち少なめに穴を開けて,後ほど調節したほうがよいとおもう。
支えはVP16。メディアの荷重に耐えたら何でもよし。
○適当なマット
外部か上部フィルタ用の余り×2枚。
ウールマットでもいけると思います。
メディアが溶けた破片,カスが通過しなければOK
スノコの穴+このマットにて吸排水圧を調節できまう。
もっとも僕の場合,すんなり調節無しにいけましたので,そんなにシビアに気にする必要は無いと思います。
○塩ビ管VP13同士の接合右の模式図を順番に。

プレハブジョイント*2箇所
普通に接着して,こんな感じに脱着できます。

ホース接続,エルボ接続
ホースは適当にシールテープ巻いてリリースタイや
ホースバンドで止める。これで漏れは無いです。
○マキシジェットと塩ビ管VP13の接続
もう一度マキシジェットMJ1000の寸法を確認。
MJ750以下はまたサイズが違いますので,MJ1000限定です。
MJ1000 吐水外径12.6mm 吸水外径18.9mm
塩ビVP13 内径13.0mm 外形18.0mm
かなり近い値。これくらいならホースでカバーできます。

吸水部。
塩ビ外径18mm マキシ外径18.9mm
なので普通にシールテープ+ホース+ホースバンドでいけます。

吐水部。
VP13+エーハイムパイプ+エーハイムホース+マキシ吐水
マキシの外径12.6mm エーハイムパイプの外径13.0mm
これをエーハイムホースでつなぎます。
まずエーハイムパイプと塩ビ管VP13の接続
エーハイムパイプ外径13mm 塩ビ管VP13の内径13mm
なのでこの写真のようにぴったり! 塩ビとエーハパイプに塩ビ用接着剤を塗り,差すだけ。
3cm程の定着長をみときました。

後は,エーハイムパイプと,マキシの吐水口をエーハイムホース(内径12mm外形16mm)でつなぐだけ。
シールテープもホースバンドも無しでokでした。
エーハイムホース,パイプともサイズに3種類あるので注意。
真ん中のサイズ(12/16Φ)です。
こんだけ。 以上で全作業です。
以上の説明と設計図でプレハブジョイントは別に必要ありません。
ホース接続部でポンプの脱着が可能だから。
ホース接続は縦,横2箇所はあったほうがいい。
硬い資材だけで位置をぴったり合わすのは素人では難しいので,フレキシブルな要素が必要です。
時間は材料さえそろってれば,1日ありゃ充分。
後はエアチューブをつないで,,,
やと完成! ブログが(笑)
(CO2器具は,次回以降CO2器具編でup予定)
H : 45cm
W : 23cm
D : 9cm
Wはもうちょい縮小可能 何個か失敗談,変更があります(変更設計編)。次回UPしたらここにリンクを張りますので。・・・まだ残ってた。。
○マキシリアクターの能力(吸水圧)について
ポンプと吸水面との高低差45cmでこれだけの排水(=吸水)量
リアクターの位置を上げていき,高低差80cmで排水できなくなりました。
(ゆうてもそんだけの圧です。)
水平距離は1m程度では全然影響なし。(高低差は0m)
充分,外部式として機能する吸排水能です。
(注)上記の写真で10分ほど漏水テストを行ったところ,漏れはありませんでした。
しかし,私は内部式で現在利用しているので,僅かな漏れには気付けない状況です。長期間連続使用で漏れが有るか無いかは解りません(爆) 外部式で使用される方は,タッパー内で使用するなど慎重に・・・
また,このリアクターはスノコ等の抵抗からくる負圧を吸水力として利用してます。吸水を別ポンプからの分岐から行う場合,大変な圧がかかるそうです。その場合は・・・・もつかもたないか・・・だれか試してくださいw
以上です。 秋の夜長にこつこつ書きました。
いつか誰かのリアクター自作の参考なったらええな〜